糸魚川大火事の出火元中華料理店「上海軒」のレビューを見てみると少し問題が…

   

今日もおいしくいただいてます!

こんにちは、いただきです!

 

2016年12月22日午前10時半頃に発生した糸魚川の大火災ですが、冬の乾いた強風に煽られ、およそ150軒、4万平方メートルという尋常じゃない広範囲を燃やしてしまうという、大変な被害になってしまいました……。

 

糸魚川にあった新潟で最も歴史のある酒蔵、1650年に作られた加賀の井酒造の酒蔵や社屋も全焼してしまったとか……。

 

火事とは本当に容赦がなく、恐ろしく、悲劇的です。

 

 

その出火の当初から、中華料理店がその火元とされていましたが、そのお店の名前は上海軒と言います。

 

このお店、どんなお店だったのかなとレビューを見てみると、あまり評判がよろしくなかったようで……。

 

 

気になりましたので、出火元の中華料理店「上海軒」の評判などをまとめてみました。

 

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上海軒の見た目の評判はかなり悪く、掃除は行き届いていない様子だった

 

 

こちらが店構えです。

今は失われてしまいましたが……。

 

店構えはお世辞にもきれいとは言えないものですが、良く言えば味のあるお店と言えますね。

 

 

上海軒のレビューを見てみますと、やはりまず気になる点として、店の汚さに目が行きます。

 

  • とにかく、古くてギトギトでタバコくさくて油くさいラーメン屋ということである。
  • 店内や厨房はキタナシュラン。
  • 決して綺麗なお店ではないけれど(失礼)
  • 先ず、店内に入るとちょっと違和感を感じた。照明がついておらず、昼間なのに何故か暗い。テーブルが汚い・・前のお客が使用したテーブルそのままっぽい。
  • 店内はあちらこちらに痛みがみられ、傘たてには蜘蛛の巣があり、椅子には食べかすがありました(汗)店内の匂いは・・・

 

このような評判を見てしまうと、どうしても今回の出火との因果関係を連想してしまわざるを得ませんよね…。

 

もちろん、結果論なのでしょうけども…。

 

 

中華料理店なので油がギトギトであるのは仕方ないことだとは思いますが、これだけレビューになるにはそれなりの程度だったことが伺えます。

 

店内の清潔さは、このような火事の予防に対しても重要なのではないか、そんな教訓は学ばなければいけないのかもしれません。

 

 

店員は頑固そうな女将とご主人

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このような環境を生み出している可能性にもつながっているかもしれないのは、店員さんの普段の仕事ぶりです。

 

そのあたりも、すこしレビューからうかがい知ることが出来ます。

 

 

  • お店の人が誘導しないので、セルフで相席ですね・・・。当方、席に座ってメニューを見ていたら、注文を聞きに来てくれましたが、他のお客さんは入って、厨房まで行って直接声をかけて注文していました。
  • 水・蓮華も奥の厨房側にあるのですが、完全セルフです。手が空いても、水など持ってきてくれません。
  • くわえタバコで調理している時もありますが 無愛想な厨房が、ある意味笑えます。
  • ご主人が手が空いてお店の席にどっかと座り(そこまでは良いですが)タバコを吸いだしたのは、もはや時代が許さないかと思います。雰囲気はぴったり合っていて絵にはなってるんですがね・・・。
  • すでに居たお客は常連さんが多いのか、店員を名指しで呼んで同じテーブル席で仲良く話していた。
  • この店は昔ながらの店 The昭和の店かな。店内、接客、雰囲気どれをとっても最悪に位置する店だけど
  • ラーメン=そば まずこれを言い間違えると女将の機嫌が変るようです。
  • でもねオーダーに関して女将に逆切れされました。詳しい内容は書きませんがオーダーに関してです。信じられない・・・いつまで殿様商売でいるのかな?

 

お店の営業スタイルは、営業する人の自由だとは思います。

 

ですから、どのような接客の態度であっても、それはお店側の自由ですし、逆に客側にもお店を選ぶ権利があるわけですから、それについては個人個人の判断であり、どうこう言うつもりはありません。

 

良く言えば、古き昭和の雰囲気をいろいろ味わえるお店とも言えるでしょう。

 

 

しかし、やっぱり問題になりそうなのは、タバコですよね……。

 

油ぎった清掃の行き届いていない店内で、くわえタバコをしながら仕事をする程度の意識の低さ。

 

これは、火事と無関係とは言い切れない要素なのかもしれません。

 

 

味の評判は良かった模様

 

上海軒の味についての評判は、概ね良好だったようです。

 

  • 今回頼んだのは普通のラーメンだったが、美味しかった。素朴で昔風な味わい。魚介出汁は一切なく、懐かしい鶏ガラのみの出汁だったように感じる。具のチャーシューも柔らかく旨い。
  • でも味はやっぱ深みがある。
  • ズルズルといただきました。非常に好みです。
  • ラーメンは美味かったですよ(^^)
  • お祭りの屋台で食べる焼きそばの懐かしい味がしました。
  • 店内は常連さんで週末ほぼ満席 同行者と五目、中華そばを注文。美味しいです。けっこう椎茸が濃厚に効いてます。
  • 味はしょっぱく、匂いの強いスープでした。昔から食べている方々には懐かしい味なのでしょう。

 

店内の雰囲気が酷評されている中で、これだけ味について良い意見があるということは、それなりにしっかりとした味だったのかなとは感じますね。

 

 

出火元の責任はどうなる?

 

基本的に火事の延焼の場合、出火元の責任というのはよっぽどの過失でもない限り、現実的にはあまり問われないようです。

 

実際のところ、これだけの被害を、個人がどうこうできるはずもないですから、取り返しのつかない事態に対して無理に責任を追求してもあまり意味のないことなのかもしれません。

 

 

この件から学び取れることとしては、やはり自分がいくら気をつけても災害レベルの厄災をもらってしまうことがある。

 

そして、もらい火事の場合でも火災保険がほぼ唯一の防護手段である、というようなことでしょうか?

 

 

いずれにしても、今回の糸魚川での歴史的大火事は多くの取り返しのつかない物を失ってしまいましたが、死者が出なかったことだけは本当に素晴らしいなと思います。

 

現地の被害に合われた方々、消火に関わった方々、本当にお疲れ様でした。

 

 

最近出火のニュースがやたらと続いていますので、私達も気をつけていきたいところですね。

 

まずは、くわえタバコで油ぎった中華料理をしている人は、ぜひ厳重に注意いただければと思います。

 

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