ロシアワールドカップ決勝トーナメント同点引き分けの場合どうなる?延長とPKのルールなど調べてみました!
ロシアワールドカップが開催され
決勝トーナメントがスタートし
連日寝不足の人も多いと思います。
見ていて気になるのは、同点で
引き分けの場合どうなるのか?
という疑問です。
延長なのか?PK戦なのか?
時間は?ルールは?
大会ごとに微妙な変化があったり
するため、細かい点がどうしても
気になってしまいます。
そこで、ロシアワールドカップ
決勝トーナメントの同点引き分けの
場合のルールについてまとめてみました。
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目次
本戦が同点で引き分けの場合は延長になる
まず、試合本戦は前後半の45分ずつ
合計90分で行われます。
それが終わった段階で引き分けだった
場合、予選リーグではすぐPKだった
のですが、決勝トーナメントからは
ルールが変わり、延長戦に突入する
ことになります。
本戦から延長までのあいだの時間は5分
とされていますので、本戦後半の
アディショナルタイムが終了した
ところから、5分後に延長戦の前半が
開始されることになります。
延長戦の時間は前後半何分なのか?
延長戦は、前後半で行われ
それぞれ15分の合計30分
で行われます。
時間も結構な長さで、疲労MAX状態な
選手達がどう戦うのかが、時間ごとに
ハラハラ感を増していきますね!
延長戦のハーフタイムは何分?
一つ気になるルールが、延長戦前後半の
ハーフタイムの時間の短さです。
なんと、基本0分です!
前半が終わったら、大至急両チームが
入れ替わることになるのですが
これも見ていて大変だなぁと
思うこと必至です(笑)
延長戦のアディショナルタイムは?
アディショナルタイムは
通常通りカウントされます。
とはいえ当然ですが
かなり短めになることが大半です。
サドンデスはあるのか?Vゴールはあるのか?
サドンデスやVゴールは設定されていません
ので、延長の前後半は15分ずつの30分
時間を使い切るまで戦うことになります。
特別なルール、交代枠の追加
前回までは採用されていなく、今回から
採用されたルールとして覚えておきたい
のが、交代枠の追加です。
本戦では3人ずつの交代枠となって
いますが、延長に入った段階で
もうひとり追加で交代が可能になります
ので、4人目の選手を入れることが可能です。
ここでどの様な選手が控えにいるのか?
どのタイミングで交代を使うのか?
また戦略の興味深さを感じられる
ルールになりましたね。
とはいえ、もし4人目を交代しても
本戦90分+延長30分の合計120分戦う
わけですから、全然足りないのは
間違い無いですけどね……(笑)
延長が引き分けの場合はPK戦になる
PK戦はABBA方式?普通の方式?
最近国際戦などでも採用されることが
増えてきたPK戦での新ルール
ABBA方式。
実は、PK戦は長いサッカーの歴史で
わかっていることなのですが、先行が
有利だというのが定説になっています。
この先行有利の状況を変えるために
考えられ、近年日本や海外でも徐々に
採用され始めているのがABBA方式です。
従来はA→B→A→Bとキッカーの順番が
入れ替わるのに対し
A→B→B→A→A→B→B→A→Aと
二人ごとに蹴る順番が入れ替わる
というルールになっています。
もう少しわかりやすく書いてみますと
チーム○ vs チーム● の場合
従来の場合
○●○●○●○●○●
ABBA方式
○●●○○●●○○●
こんな感じの蹴る順番になるんですね。
実際の効果の程はと言いますと
まだあまりデータがないのでわかりにくい
のですが、今のところはおおむね先行有利
の状況は防げているよな結果が出ています。
しかし!
ここまで説明しておいてあれですが
今回のロシアワールドカップ
決勝トーナメントでは
PK戦は通常方式の方が採用されています
のでご注意を!
まとめ
以上、2018年ロシアワールドカップ
決勝トーナメントの延長の場合の
ルールについて説明してみました。
ルールによって各チームの戦略も
変わりますし、それによって観戦時の
想像の幅も広がりますよね。
この延長のルールも覚えておいて
よりワールドカップを楽しんでしまいましょう!
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