二度目の人生を異世界でが大炎上!経緯や原因のヘイト内容などまとめてみました

      2018/06/08

にわかに話題が盛り上がり、yahoo!トップニュースや連日twitterのトレンドになるなど、大きな話題になっている「二度目の人生を異世界で」

 

なぜこのように大炎上になってしまったのでしょうか……。

 

あまりの急展開に、ついていけていない人も多いのではないかと思いますので、簡単にどのような問題が起きているのか、簡単な経緯などをまとめてみたいと思います。

 

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「二度目の人生を異世界で」とはどんな作品なのか?

 

「二度目の人生を異世界で」は、web上の小説投稿サイト、小説家になろうで2014年に発表されれ、その後HJノベルス(ホビージャパン)から書籍が刊行されたライトノベルにカテゴリされる作品です。

 

著者は「まいん」さん。

 

既刊で18巻が発売されており、コミカライズ(小説が漫画化されること)もされ、小説漫画の累計販売数は100万部を突破。

 

小説家になろうでは2億PVに迫るなど、非常に人気のある作品です。

 

その人気に伴い、アニメ化も発表されたばかりでした。

 

アニメ化の発表は18年5月22日にされており、放送開始は同年10月を予定していました。

 

 

事件のきっかけはtwitterでのこのツイートからだった


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今回の騒動は、このアニメ化にぶつける形で起きました。

 

そのきっかけは、5月31日にされたtwitter上でのこのツイートです。

 

 

 

このツイートはすでに削除されていますが、ここに添付されていた画像などとともに中国のニュースメディアなどにも拡散していきました。

 

コミカライズの1ページを抜き出し、翻訳までされています。

 

 

 

中国は報道などには規制がある国ですので、実際の所どの程度あちらで炎上していたのかは測りようがありませんが、みごと日本では恐ろしいほどに拡散していきました。

 

 

事件後の恐るべき急展開を時系列で


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この話題を受け、さらに過去の著者まいん氏のツイートが掘り起こされます。

 

 

 

これがヘイトスピーチと取られるものであったこと、さらに小説家になろうでの作中で、中国や韓国を民族的に揶揄するような表現があったことから、ネット上で論争や炎上に発展。

 

これは最近の日本の炎上のスタイルでよくあるパターンとも言えると思いますが

 

SNSなどでの問題提起が拡散。

それがまとめサイトなどに取り上げられ、さらに多くの人に知られる。

さらにネット上で炎上。関係各所にクレーム殺到。

一般メディアやニュースでも取り上げられる事態に。

 

 

という流れが今回の騒動でも起きていたように思います。

 

これは特に政治や右左、労働や子育て問題の場合に拡散しやすいように思います。

 

 

結果、ツイートから6日後の6月5日に、作者のまいん氏が謝罪文を発表。

 

【お詫び】私の過去のいくつかのツイートにつきまして、多くの方に非常に不快な思いをさせてしまう、不適切な表現がありましたことを深くお詫び申し上げます。

事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った発言ではありますが、行きすぎた内容であったことを深く反省しており、不快に思われた皆さまのお許しを頂けるとは思っておりませんが、心より謝罪させて頂きたいと思います。

ツイッターは、ツイートすべてを削除することに加え、悔悟の念を込め、この謝罪文の周知ののち、当アカウントも廃止致します。

また自著「二度目の人生を異世界で」の一部表現に関しても、自らの拙い文章表現と軽率な発言により、不快感をを与える文章となってしまっていることを、併せてお詫びいたします。

そのため「小説家になろう」上の該当する箇所の公開を停止し、二度と皆様に不快な思いをさせることの無いよう改めて内容を精査いたします。また、書籍版に関しても、該当書籍の修正を行えないか、出版社と相談いたします。

改めまして、この度ご不快な思いをさせてしまった皆様および、ご迷惑をお掛けした関係各位に、ここに深くお詫びを申し上げます。

 

これを含め数回の謝罪を公表しています。

 

 

しかしそれでこの騒動が終わることはなく、翌6日にはなんとアニメ化で決定していた主要キャストである声優や脚本家などが複数人まとめて作品からの降板を発表。

 

このことはネットメディアなどでも大々的に取り上げられ、この騒動がさらに多くの人の知ることとなります。

 

 

同日、出版社のホビージャパンからも謝罪文が掲載されました。

 

 

 

 

まだこれで終わりではありませんでした。

 

なんと同日6日に、ホビージャパンから発売されている原作18巻がすべて出版停止であることが報道されました。

 

 

 

 

この出荷停止ははっきり言って相当に厳しいものでしょう。

 

これはつまり、作者のまいん氏に対する業界追放宣言に近いかと言えると思います。

 

 

そしてついに翌7日には、アニメ化も中止が発表されます。

 

まあ声優やキャストの降板の段階で、多くの人はアニメはもう無理だろうなとは感じていたとは思いますが。

 

 

このアニメ化中止というニュースは、ネットメディアを超え、多くのテレビなどでも報道されることとなります。

 

 

 

 

ここまでの流れは本当に早いものでした。

 

5月22日 アニメ化発表

5月31日 問題のツイート

炎上

6月5日 作者まいん謝罪

6月6日 ホビージャパン謝罪

主要キャスト声優大量降板

原作小説全18巻出荷停止(事実上の業界追放)

6月7日 アニメ化中止

 

 

アニメ化という小説家としてのサクセスロードから一転、その発表から2週間ほどで業界追放レベルの処置を受けてしまうとは、誰が想像したでしょうか?

 

作者のまいん氏は身から出た錆であるとは言え、ここまでの急展開というのは、今回の騒動は本当にすごいことだと思います。

 

 

今回の騒動で大打撃を受けた人は、小説の挿絵を担当していた「かぼちゃ」さんもそうでしょう。

 

このようなことをつぶやいていました。

 

 

 

小説の挿絵担当は、通常アニメ化でものすごい忙しさになります。

 

そのことをつぶやいたほんの6時間後のツイートがこちらです。

 

 

 

まさに急転直下!

 

とても悲劇的な話なのですが、かぼちゃさんのtwitterアイコンが真っ赤なチェ・ゲバラな時点で思わず笑ってしまいます。

 

 

いろいろと考えさせられる今回の「二度目の人生を異世界で」騒動


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Amazonを見てみると、販売停止の報道以後、すでに書籍の方の小説の販売はされておりません。

 

検索などではもう出てきませんが、kindleはまだなんとかリンクからはアクセス可能なようです(6月7日現在)。

 

 

 

対して、コミカライズの漫画はまだ販売が継続しているようです。

 

 

 


これも停止になってしまう可能性は高そうですが……。

 

 

それと、小説家になろうの方もまだ掲載されていまが、こちらはヘイトスピーチなどと受け取られた部分は削除されています。

 

 

作者のまいん氏も、twitterアカウントを削除することを宣言しています。

 

 

今回の騒動で問題になったのはヘイトスピーチの問題で、これは近年世界的な禁忌事項になっている、確かに良くないことではあると思います。

 

しかし、さすがにちょっとやりすぎ感がありますよね……。

 

 

創作物には、その人の思想信条が反映されてしまう部分は当然ありますし、あまりにニュートラルな作品は味のしない料理のようなものでしょう。

 

ハリウッドなどでも、当の中国にもそれこそたくさんあります。

 

 

さらに作者のヘイトスピーチ的な発言が拡散されましたが、それも4年も前のデビュー前の個人的なものです。

 

 

悪いことだったとしても、アニメ化中止や出荷停止処置、場合によっては業界追放という今回の処置は、流石に賞罰のバランスが取れていないように感じてしまいますが……。

 

 

とはいえ、キャストや業界側の対応も、傷口を広げないためにはやむを得ないことでしょうし、アニメ業界や出版業界も、いまや大手顧客となっている中国を敵に回すようなことは出来ないでしょう。

 

アニメ化前という、まだ中止にできるタイミングだったということもあったと思います。

 

 

しかし、作家を誰も守らない、ちょっとした傷口(デビュー前のことや身元不明の人のツイートによるもの)でも大惨事になってしまう可能性がある(実際アニメ化の中止などは下手すると数千万円規模の損失でしょうし)、などとすれば、これは今後業界が萎縮するような方向に進んでしまう懸念が残ってしまったと言えるのではないでしょうか?

 

 

今回のようなパターンは、現代の情報化社会の課題の一つであると言えるのかもしれません。

 

みなさまはどうお考えでしょうか?

 

 

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